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縁台将棋

二年前にも紹介した、棋友館さんの縁台将棋に行ってきました。


阿佐谷の七夕まつりは駅から南に向かって延びる商店街、パールセンターが開催しているものだと思っていたのですが、駅でもらったパンフレットによると、駅の周りにある10の商店会が合同で開催しているものだそうです。パールセンターのハリボテが一番有名ですが、他にも寄席にスタンプラリーにサンバカーニバルと、街を挙げての一大イベントです。パンフレットを配っていたのもボーイスカウトの少年でした。オール阿佐ヶ谷という感じがします。




商店会のおまつりということがあって、屋台の値段がお手頃です。私が見た限りでは生ビールが一杯350円からでした。缶ビールも350ml缶が200円くらいからで、飲みながらハリボテを見て歩くには格好の値段かと思います。もちろん、つまみ類も豊富。400円のもつ焼きを頼んだらフランクフルトなどに使われるプラスチックのお皿に山盛りに出てきて、妻と二人で目を白黒させました。


ええと、縁台将棋。パールセンターのアーケードを抜け、すぐのY字路を左側へ。結構歩いたなあと思ったところにある越後屋豆腐店さんの店先です。






前回も書きましたが、通りがかりに「将棋だ」「将棋やってる」「すごいねー」と何かしら一言残して通り過ぎる方が大勢います。挑戦者続々。野次馬はさらに続々。「子供が将棋を指す姿を10万人の人に見てもらっています」というのも、人出を考えればあながち誇張ではないでしょう。浴衣を着たおぜうさんが大人をころころ負かすのをたくさんの人が見ている。将棋そのものの宣伝ですね。


私も二局指しました。一局目はとっても強そうな青年相手に後手。四間飛車にしてみたものの、二枚銀(というかたちのはず、たぶん)で対抗され、桂馬を犠牲に飛車を成り込んでみたもののがっちり受けられて完敗。むむむ。終わってから小田切館長にあいさつすると「今のはちょっと強いです」。


せっかくなので、館長に一つ質問してみました。妻が将棋に関心を持ってくれているのですが、教えるほどの棋力がないんです。どうしたらいいんでしょう。


「いやー…負けて負けて、負け続けてあげればいいんですよ」

あ、それなら私でもできます。むしろ得意と言えそうです。


二局目は浴衣の女の子と。向こうでは館長のお嬢さん、葉月さんが今回もフル稼働中。「わたし、定跡とかぜんぜん分からなくて」(ほんとかなあ)などと言いつつ大人を翻弄しています。終局後には「明日もやっていますので、よろしければ」と言うのも忘れません。さすが。負かされたのか、年配の男性が笑いながら「もういいです!」と応え、周囲の笑いを誘っていました。




さて、二局目。今度は先手を引いた私はまたも四間飛車。後手は…お、またも二枚銀(たぶん)。四間飛車に二枚銀は棋友館の基本形なのかしら。比較的短手数で勝負がつきますし、対抗形の急戦は縁台将棋に合いますね。


二年越しで全敗ではちょっとかわいそうだと思われたか、勝たせていただきました。ううう、久しぶりに勝ったなあ。幹事会の後の将棋もしばらく勝ったことないものなあ。ちょっと気分がいいなあ。


気分がいいので、帰りのパールセンターで唐揚げ棒やらフランクフルトを買いこみ、生ビールをしこたまいただき、阿佐ヶ谷の経済にいささか貢献いたしました。
ん、ひょっとしてこのために勝たせてくれたのかしら…


写真の使用については小田切館長の了解をいただいております

author:はくた, category:その他, 03:00
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