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湯川邸にて若手幹事会 その4
 
外は相変わらず雪が降っていましたが、湯川邸ではホットな時間が続いていました。
ひとしきり呑んで食べて、お話を聞いて、いやぁもう満足! という感じです。
で、まぁ我々も将棋のつながりなのだからと、腹ごなしに将棋を指し始めました。
ところでワタクシ、幹事になって数年経つのですが、なりたてのときに驚かされたことがあります。それは、誰も将棋を指さないということでした。とにかく幹事さんは将棋界に精通しているものの、実戦はまったく行なわないのです。
そこで試しに、幹事会にマグネット盤を持参しました。そして呑みの席で出してみたところ、なんと将棋が流行りだしたのでした。なんだ、みなさんやっぱり実戦がお好きなんじゃないですか、と妙に安心したものです。
今では呑みの席では、必ずマグネット盤が置かれています。実に不思議なことですが、今、将棋ペンクラブの幹事では将棋がブームなのであります。
 
その日の湯川邸では、私と白田青年、将ちゃんと太平さんの2局が組まれました。その隣では、私の妻と湯川さんの囲碁対局が、これがいちばん賑やかに行なわれたのでした。
1局目が終わったところで、肉じゃがが出されます。恵子さんが言うには、出すのを忘れていたとのこと。たしかにあんなにたくさんの料理があれば、一品くらい忘れることもあるでしょう。
せっかくだからと、私は席に戻ってあったかい肉じゃがをいただきましたが、将ちゃんと白田青年は2局目を指しだしました。妻も大平さんにたくさん駒を落としてもらって、指しだします
しばらくすると、てんぷらとそばが用意され、そこで将棋は終了となりました。
ホントに、こんなにも手厚いおもてなしを受けてよいのだろうか、と頭を抱えてしまうくらいのおもてなしです。
 
おそばをいただいたあとは、またお話の時間です。囲碁のあとひと眠りした湯川さんを、もうだれも止められません。独壇場です。我々もちょいちょい合いの手を入れますが、せいぜいがその程度で、将棋のこと、文章のこと、世の中諸々のことを、拝聴したのでした。
 
日が落ち、電車が止まっていたらたいへんだということで、若手幹事は帰り支度を始めました。
しっかり着込んでモコモコになった我々は来たときと同じようにそうっと階段を降ります。そしてお礼を言って湯川邸をあとにしたのでした。
 
(まだ続く)
 



author:あらはた, category:, 23:50
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